土地探し、ハザードマップの確認を!
2022/01/13
ハザードマップとは
ハザードマップとは、洪水・津波・土砂災害などの自然災害の被害履歴に基づき、想定される災害リスクをわかりやすく表現した地図です。ハザードマップは国土交通省のポータルサイトで提供されており、地図や航空写真と災害リスクを重ねて表示できる「重ねるハザードマップ」と、お住いの市町村のハザードマップを閲覧できる「わがまちハザードマップ」の2種類があります。
古河市では、令和元年10月の台風第19号による大雨の際、1万人を超える市民の方々が避難する事態になりました。幸いにして利根川・渡良瀬川の決壊という最悪の事態にはなりませんでしたが、この教訓を生かし、令和2年4月に新しいハザードマップが完成しました。
ハザードマップ活用方法
【災害リスクを知る】
ハザードマップを活用することで、これから購入する土地の地域にどのような自然災害リスクがあるかを把握することができます。自宅周辺のエリアだけでなく、通勤・通学に使用するエリアや、買い物やレジャーなど日常生活で頻繁に使用するエリアの災害リスクを確認しておきましょう。とくに流域面積が大きい1級水系が近くにある場合は、洪水浸水想定区域や浸水継続時間などのチェックが必要です。
【指定緊急避難場所を知る】
災害リスクがわかったら、指定緊急避難場所を確認します。自然災害が起きた時にどうやって指定緊急避難場所に向かうか、避難ルートもチェックしておきましょう。
【通行規制の可能性を知る】
避難ルートが決まったら、重ねるハザードマップの道路防災情報をチェックします。落石や土砂崩れ、大雪などが発生した場合、通行規制により避難ルートが使えなくなる可能性があります。また、立体交差のアンダーパスや、周囲より標高の低い土地は道路冠水が発生しやすいため、大雨・台風時には注意が必要です。
土地を検討する際には「ハザードマップ」の確認をし、リスクを事前に把握しておきましょう!
古河市ハザードマップはこちらから確認できます。
古河市ホームページ「ハザードマップ」
是非、ご活用ください^^