【不動産売買】土地購入の流れとは？

2022/05/31

注文住宅を検討中の方は、ハウスメーカー探しと並行して土地を探される方も多いと思います。

今回は、土地購入の流れについてご説明します＾＾

購入したいと思える土地が見つかったら、不動産会社経由で売主に買付証明書を提出して「購入の意思表示」をします。

良い土地は競争率が高いため、購入したいと思ったらまずは買付証明書を提出することが大切です。

土地代を現金で支払う事が難しい場合、ローンを利用して土地を購入するのが一般的です。

土地だけを購入する場合には「土地先行融資」や「つなぎ融資」を受けることになります。

土地先行融資、つなぎ融資は購入した土地に家を建てることが条件となっていますので注意が必要です。

土地だけの購入ですとローン審査は厳しい傾向にあるため、複数社に相談して事前審査を受けておきましょう。

重要事項説明とは宅地建物取引業者が買主に対して不動産契約に関する重要事項を説明することで、

業者は売買契約を結ぶ前に買主へ重要事項説明することが義務付けられています。

土地購入に際する重要事項説明では隣地との境界線を確認しましょう。境界線が曖昧なまま購入すると、隣の家の荷物が置いてあったり境界を示すプレートが無くなっていたりすることもあり、後々トラブルになりかねません。

重要事項説明を受けたら売買契約を結びます。重要事項説明と重複する部分もありますが、売買契約書の内容、特に所有権の移転手続きや登記する時期などをしっかり確認しておきましょう。

売買契約時には印鑑、印紙代、手付金、仲介手数料の半金、本人確認書類が必要となります。

※契約によって異なるので、事前に不動産会社へ確認すると安心です

残金決済が終わったら引渡しと同時に所有権移転登記の申請をします。

所有権移転登記とは土地の所有者を売主から買主へ変更することで、司法書士へ依頼するのが一般的です。

土地と家は同時に購入する事が多いですが、良い土地を見つけたら先に土地だけでも購入する準備・手続きを行いましょう。

土地は一つとして同じものはありません。後悔のない土地探しを進めていきましょう！